料理に使う水は水道水でいいのか?

当然、水は飲むだけではなく食べ物を料理する際にも使います。

近年は、料理にミネラルウォーターを利用する方が多く見られるようになりました。

といっても、アンケートを行ったわけでもなく、知人に聞いたわけでもなく、ただTVなどのメディアでよく見聞きするようになったから、そう思うだけですが・・・

実際、筆者の家庭は料理にミネラルウォーターを使うのは、ご飯を炊く時だけ。お米を研ぐのは水道水だし、その他の料理もほとんどが水道水。皆さんはどうなのでしょうか。ミネラルウォーター、使っているのでしょうか。

そして、ミネラルウォーターを料理に使うと、どのように良いのかを、ちょっと知りたくなりました。

ご飯を炊く水

水道水には、ご存知の通り塩素が含まれています。

良く言われるのが、その塩素がお米のビタミンを壊してしまい、ご飯の味を落としてしまうということ。

ちょっと調べてみたのですが、やはり本当らしいです。塩素が良くないってたくさん出てました。

それと、ご飯を炊く水は軟水がいいとのこと。いわゆる硬度の低い水のことですね。ふっくらするそうです。

それとは逆ですが、ピラフやチャーハンはちょっと硬度が高め、中硬水がいいみたいです。硬水のほうがパラパラしやすい、ということですね。

軟水と硬水

水には「硬度」という基準があって、カルシウムとマグネシウムが含まれている量の違いが硬度の違い。

カルシウムとマグネシウムが多く含まれているほど、硬度が高い水=硬水となります。

WHO(世界保健機関)では、水1000ml中のカルシウムとマグネシウムの含有量が120mg未満なら軟水、120mg以上なら硬水が基準。

ただ、わが国の一般的な基準は100mg未満が軟水とのこと。そして、100mg以上~300mg未満が中硬水、300mg以上が硬水だそうです。

水

ちなみに、日本の水はほとんどが軟水。カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分は少ないです。

日本の地層はミネラルが少なく、地形も急斜面で源流から海までの距離が短いためミネラルが吸収されないのですね。外国なんかは、長い距離を時間かけて海に到達するので、ミネラル豊富な硬水になるというわけ。

料理と水

ご飯は軟水、ピラフやチャーハンは硬水と前述しましたが、パスタを茹でる水は硬水がおすすめ。ミネラルがパスタのデンプンと結合するからだそうです。結合するとコシが出るのですね。

あとは、和食の煮物は軟水、肉類を煮込むときは硬水がそれぞれ良いとのこと。和食の煮物となると、芋とか野菜とかなので軟水が適していて、肉はミネラル分が臭みを取ったり肉を柔らかくしたりすから良いらしいです。

ザックリ言うと、和食系が軟水で洋食系が硬水、ということです。

ウォーターサーバーや浄水器が普及してきたので、水道水をそのまま料理に使用する方は減ってきたと言われています。

とあるウォーターサーバーメーカーが行ったアンケートをみたのですが、料理の水は気にせず水道水という方は60%でした。

Leave a Reply